イヌリンは、特別なサプリにしか入っていない成分……ではありません。じつは毎日の食卓に並ぶ身近な野菜に、しっかり含まれています。この記事では、イヌリンが多い野菜・食品をランキングで紹介し、食事から上手に摂るコツをまとめました。
イヌリンが多い野菜・食品ランキング
イヌリンを多く含む代表的な食品は、次のような顔ぶれです。
- 菊芋(キクイモ)
- ごぼう
- 玉ねぎ
- にんにく
- アスパラガス
とくに菊芋とごぼうは、イヌリンが豊富な”横綱級”。和食でおなじみの根菜に多いのは、日本人にとってうれしいポイントです。
加熱・調理でイヌリンは減る?
うれしいことに、イヌリンは比較的安定した成分で、ふつうの加熱調理では大きく失われにくいとされています。煮物や炒め物でも大丈夫。ただし、焦げるほど高温で加熱すると変化するので、こんがりさせすぎないのがコツです。水にとけやすい性質なので、スープごといただくと無駄になりません。

食品から上手に摂るコツ
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- ごぼうや玉ねぎを、みそ汁・スープの具に(とけ出した分もとれる)
- 菊芋は薄切りでサラダや素揚げに
- にんにく・ねぎなどの香味野菜は、薬味として日常的に
粉末タイプで手軽に足す
「毎日たっぷりの根菜はちょっと大変」というときは、イヌリンの粉末を使うと手軽です。クセが少なく、飲み物やみそ汁、ヨーグルトに混ぜてもOK。食品と組み合わせながら、自分の生活に合うやり方で取り入れてみてください。
まとめ:イヌリンが多い野菜と摂り方

イヌリンは菊芋・ごぼう・玉ねぎなど、身近な野菜に多く含まれ、加熱にも比較的強い成分です。食品でも粉末でも、自分が続けやすい形で取り入れるのがいちばん。これらの食材は研究でも注目されていますが、はたらきには個人差があり、研究も続いている段階です。まずは今日のみそ汁に、ごぼうを一品足してみませんか。
(地独)青森県産業技術センター農産物加工研究所「イヌリンの概要について」(令和3年3月・県産農作物のイヌリン分析).